ギャグ話かと思えば、シリアス、そして衝撃の展開を
迎える死神篇。感想遅れてるのでこのブログでは
まだまだですが;;;続きに感想です。ネタバレ注意!
第四百六十五訓 鬼か人か
「坂田銀時さん、いや白夜叉とお呼びした方がよろしいのでしょうか。
あなたも辻斬りで倒れていった者達と同じ、10年前
首を斬られるはずだった、父に逃がされた罪人ですね」
父は罪人(アナタタチ)を救った罪で死に、
朝右衛門はその父の汚名を葬ったことで追われる身に。
「池田家に救われたその命、池田家のために
使っても罰(バチ)は当たりますまい」
「朝右衛門を護っていただきたい」
一夜明け、場所は真選組屯所―
「はあ!?辻斬り犯を先におさえられただァ!?」
相変わらず美人さんんn(〃´ x ` 〃)
池田家が警察より先に犯人の身柄を拘束、見廻組に引き渡し、、
(拘束したのは旦那だよ奥さん^^;)

サブちゃんおひさ♪
審判の末、即日池田夜右衛門により処刑執行。
検視役が朝右衛門の首を確認したされ、
処刑された罪人の遺体は、船で運ばれ既に海の上・・・。
~船内~
「私まだ生きてますよね」
「死体は黙って目ェつぶってろ」
「でも目をあけた死体が目の前にいますよ」
「誰の目が死体の目だ」
魚から人間にランクアップおめでと銀さん!←
公議処刑人ともなれば、見廻組や検視官など抱き込んで
話をつけるのは容易く、朝右衛門は書類上で死んだことに。
処刑された死体は公議処刑人(池田家)の管轄なので、
あとは朝右衛門を逃がすだけ。
「ったくとどめさしてくれっていったり、護ってくれっていったり、
節操のねェ一族だよてめーら」
でも朝右衛門は浮かない顔。
「私の剣はもう何も斬る事ができません。
私はもう人ではなくなってしまったのだから」
罪を犯し鬼となり果てた人間を最後に人へと還す事ができるのは、
人の首を斬る鬼ではない、人の魂を奪う死神でもない―

先代夜右衛門の言葉を言う銀さん。
「・・・・・・なっ・・・何故それを」
「・・・昔、どっかの首斬り役人が言ってたのさ」
2人の様子をこっそり伺ってる新八と神楽(頭巾装備)
「恐くてきけないけどあの人・・・一体どんな罪を犯してたんだろう」
首斬りリストに載るとかどんだけだよ、、(-_-;)
「歩く猥褻物アル、公然猥褻罪とかそんなんじゃないアルか」
神楽ちゃ~ん;;;
辻斬りの被害者も銀さんと同じく、先代が逃がした罪人たち。
本当なら銀さんも、夜右衛門に消されてもおかしくなかったハズ。
銀さんの正体を知った上で、利用する為接触してきた夜右衛門。
だとしたら、無事朝右衛門を逃がしたとしてもその後僕らは・・・!
「どちらにしてももう引き返せないネ。犯罪の片棒でもうまい棒でも
食うと決めたからには、丸のみじゃないと散らかるアル」
サクサクうまい棒食べながらの神楽。銀魂女子強し!
だけど。悲観する新八に同意して神楽もこんなセリフ↓↓
「嫁のもらい手がなくなりそ・・・」
やっぱ女の子ですね♪
そしてそのセリフに応えたのは、総悟!
「だったら俺がもらってやろーか」
ちょぉおおおお!沖神好きさん、ココ滾ったでしょ^^

早々な執行に納得いかないから船で追っかけてきたヨ。
「御用改めである、停戦しろ」
慌てて頭巾で顔隠す新八達だけど、、遅かった★
奥さん来ちゃったよ銀さん^^;
先代の事を知る銀さんに、心情を吐露する朝右衛門。
「罪を憎み人を憎まず。どれだけ罪人の首を斬ろうとも、
人を人として敬う心を失ってはいけない」
これは先代夜右衛門の教え。
どれだけ罪を犯した罪人でも、最後の時は人として礼節を尽くす。
首を地に落として汚さぬよう、命だけをさらい、
慎んでその魂を送る「魂(キモ)洗い」は、その精神の顕れ。
その教えを叩き込まれ、たくさんの罪人を裁いてきた朝右衛門。
でも。先代を斬らねばならない事になった時、
罪とは何か、人を裁くとは何か、解らなくなったと。
先代は自分にとって「法」そのもの。
自分を拾い、厳しくも温かく育ててくれたかけがえのない存在。
処刑の時、先代はいつもと変わらない、温かい人の目だった。
人の魂を救うのは人だけ。なのに自分は、人ではなく
全てを忘れて鬼にならないと先代を斬れなかった。
誰より大切な人を人として死なせてあげる事もできなかった。
自分が自害しようとしていたのは池田家の為じゃなく、
裁かれるべき鬼は自分だとしっていたから。
先代を知る銀さんに問う朝右衛門。
「私の師は本当に死ななければならないような、罪を犯した
罪人だったのですか。私の父は鬼だったのですか」
その問いに静かに答える銀さん。
「・・・・・・法が正義だとするならば間違いねェ。
鬼だよ、俺のような奴を娑婆に放るような奴だからな。
だが人間て奴ぁ人の作った法以外にも守らなきゃならねェ
己(テメー)の法というもんを持ってるもんさ」
「お前の親父はそいつだけは犯しちゃいねェ。

罪人(ヒト)を人として敬う処刑人の信念だけは曲げちゃいねェ」
そいつが・・・悪事であるのか善事であるのか、
鬼であるのか人であるのか・・・しりゃしねェよ。
「ただ、いい奴だった。

お前とよく似た不器用なバカだった」
そんな時バタバタと足音が聞こえ、、、
新八が必死に止めたけど入ってきました真選組^^
「罪人の遺体の運搬は立派な御試御用のお役目ですよ!!」
「ホントに死体だったらな、調べろ総悟」
朝右衛門が入ってた樽?に隠れた2人↓↓

「まさかアンタらがあっちの派閥だったとはねェ。
下手人を隠しているのは分かってる、さっさと出しな」
神楽も別の樽を見せて時間稼ぎ。
「妙なイチャモンつけてきやがって!こんなマネして
タダですむと思ってんだろうなポリ公!」
一方、樽の中の2人はお互いに「狭い、もっとあけろ」と
押し付けあってるうち、なんかどうなってか体勢変わって
銀さんのお尻が朝右衛門の顔に、、で、顔面にオナラ噴射。
※これでもジャンプ主人公です
で、こーなった↓↓

「なんか出てきたァ!!」←土方
「アララなんかネズミが入ってるみたいね」 ←神楽
膝蹴りで銀さんの頭を蹴りこんじゃったから、
後頭部が反対側に突き出ちゃった・・・。
新八も加わり、左右から銀さん蹴られまくりでゲフガフいってます;;;
「オイぃぃてめーらどう考えてもそれネズミじゃねーだろ!」
「総悟!!こっちだ!!コレ調べろ」
「え、どれ?土方さん手伝ってくださいよ。ひょっとして
幽霊でも出んじゃねーかってビビってんですか」
↑図星☆
やけっぱちでどもる土方さん萌えw

「七代祟るぞコルァ」
(訳:会いたかったよハニー)
銀魂お約束ww土方さんめっさ可愛い!!
ここで「キャー」とか言っちゃったのは
管理人だけじゃないハズ!
「
いやマヨネーズ航路(ライン)の入口が」←萌
「しっかりしてくだせーよ」
こっちの死体は平気なんだww
土方さんの怖がり基準が分かりません^^

銀さん達がクロなのは間違いない事実。
あとは奴等の手に下手人が渡る前に捜し出すだけ。
奴等?総悟のセリフに疑問符の新八と神楽。
「白々しいぜ、もうこっちは調べがついてんだ」
辻斬りの被害者は10年前に先代が逃がした罪人ではなく、
攘夷戦争終結後、大量粛清されるはずだった志士とその関係者でした。
それもある戦い、、猛将と呼ばれた一橋斉冬(ナリフユ)公を
大敗に追い込んだ姉古原の戦いに加わっていた者達。
一橋、、傾城篇でチラッと出てきましたね。
現在一番権力を持つ、見廻組が属する一派。
今でこそ一番の権力を持つ一派なんですが、姉古原の戦いで
大敗したことで、長く権威から遠のいた時代が続いた・・・。
その後、戦争に参加していたものは、末端に至るまで粛清。
罪もない女子供まで容赦なく消される惨状を嘆き、
これを救おうとしたのが、、先代の夜右衛門。
その夜右衛門が殺され、先代が救った連中が辻斬りに遭う一連の事件。
総悟にフタ取られちゃったw
「つまり旦那、アンタらの首と先代夜右衛門の首は売られたんでさァ」

「次期将軍を噂される一橋喜々(ノブノブ)にとり入るため」

「あの死神に」
堺〇人ばりに胡散臭い笑顔にはやっぱり裏があったと(笑)
銀さんの勘(イチャモン)が当たりましたw
久しぶりに銀さんの語り(笑)が聞けました^^
でもやっぱり銀さんてホントこれまで色んな事を経験して
乗り越えて生きてきてるんだなって改めて思いました。
にしても。ここでまさかの一橋が出てくるとは、、。
何となくですが。将ちゃんに属す真選組は、
今後一橋(見廻組)との派閥?争いに巻き込まれて、
かなりのダメージというか危機を迎える気がします。
史実っぽくいえば、一橋=新政府軍、将ちゃん=幕軍、みたいな。
※史実っぽく=アヤフヤな記憶なのでツッコミ不要!
それはおいといて。
WJ50で終わった死神篇なんですが。
最終決戦に向けて、またカードが揃ったな、、って。
あの人物も出てきたしね・・・。
押してもらえたら嬉しいです^^