
銀さんと新八が鎮痛な面持ちで俯く中、
お登勢さんが、来てくれた人達にお礼の挨拶。
「湿っぽいのは嫌いな子なので、笑顔で見送ってあげて下さい。
それが一番の手向けになるでしょうから」
一人ずつ手向けの花を棺桶に入れ、最後の別れの挨拶となり、、。
一番手は総悟。
「アイツがあんなかお(表情)するなんてな・・・。
顔を合わせりゃ喧嘩ばかりしていたのに・・・」←近藤
泣くのを我慢して震えてるように見えるけど、、
笑うのを我慢して震えてます^^;
(おっ・・・おっおっおどれはァァァァアアア!!)
声が出せないので表情で怒りを表す神楽
神楽特注棺桶は、もちろんドS王子プロデュース。
神楽をじわじわと追い詰めるドSらしい一品☆
今回しでかした仮病の理由、神楽本人も分かってなかったのに
総悟は「旦那達の愛情を確かめたくてしたんだろ」と見抜いてました。
元々、洞察力とか感情の機微に聡い子だと思うけど、
自分も身に覚えがあるから解るんじゃないかなと邪推^^
「てめーの葬式をてめーで眺められる機会はそうねーぜ、感謝しろよ」
↑超・上から目線王子
「もっとも、その頃には丸コゲになってるかもしれねーが。
恨むんなら仮病なんてバカなマネしたテメーを恨みな」
(待てェェェェェエ!!待つアル腐れ外道ォォォオ!!)
一番気付かれたくない奴に気付かれてた最悪な事態。
このままじゃマジで天に召される!何とかしないと・・・><
ここで、更に総悟が追い討ち!姫にゴニョゴニョ耳打ち・・・
「皆さん、日焼けサロン型棺桶の影響か、遺体の方が
大分傷み始めており、時間がないようです」←姫
というわけで。
別れの挨拶はベルトコンベアによる流れ作業でヨロシク☆

ベルトコンベアは、会場から火葬場まで繋がっていて、
別れの挨拶をしながら、火葬場着→火葬→骨(チーン)
ALL自動化!超効率的!!(´・∀・`)
「皆さんくれぐれもラインを止めないように、
迅速な作業を心がけてください」
天サドそよちゃん、恐ろしい子・・・!
しかもこのベルトコンベア、結構流れが速い。
「神楽・・・私より先にいっちまうなんて、とんだ親不孝ものだよ。
私ゃね、アンタの事、本当の娘みたいに・・・」←お登勢
いい話の途中で棺桶通過(笑)花を手向けるヒマもない><
キャサリンが「話長イデス!」何て言ってる間にも通過;;;
そんなわけで置けなかった2人分の花を持った たまが走る・・・!
「かっ神楽様!!安らかにお眠りください」
でも、コンベアのケーブル?に足引っ掛けちゃって・・・

目がァ!目がァ━━━━ァァ!!(byム〇カ)
(どこに刺してるアルカァァ眠れるワケねーだろ!!)
たまが九ちゃんに花を飾り直してもらうようにお願い。
突然の頼まれごとに焦る九ちゃん。
「えっ!?ちょっえ!?かっ・・・神楽ちゃん今迄ありがとう!」

ま、目よりはマシか(ソコ!?)
九ちゃんのフォローをするのは月詠。鼻に刺さった花を
抜こうとしたけど、思いのほか深くブッ刺さってたみたいで。
「かっ・・・神楽、世話になったの。さらばじゃ!!」

棺桶ごとブッ壊して神楽こんにちは(´・∀・`)
ちなみにこの衝撃?で花は抜けたもよう。
「ちょっとォォォオ、アンタどんだけバカぢからしてんのツッキー」
「わ・・・わっちはできる事はやりんした、後は任せたぞ猿飛!」
「とっちらかしといて何無責任な事 言ってんのよ!!」
さっちゃんと月詠コンビ、好きだ♪
起き上がった神楽を棺桶に戻そうとしても戻らない。
「どうしたらいいのコレどうすればいいのコレ」
苦肉の策↓↓

(;´▽`lllA``
そんなわけで、石が乗せられたまま流れてきた棺桶・・・。
「オイ見ろ、なんだアレ トシ」←近藤
(助けてェェェェェトシぃぃぃ!!)
↑コレ激萌えた
「あんな弔い方あったんだな、アイツどこの宗教入ってたんだ」←土方
「こんな時だ、敵も味方も関係ねェ。
俺達もアイツを手厚く弔ってやろうぜ」←近藤

超力持ちw
庭石っていうか庭岩をヨロヨロしながら持ち上げ(スゲー)運ぶ2人。
(死ぬぅぅぅぅあんなのもらったらマジで死ぬぅぅ!!
ベルトコンベア スピード上げてェェェェェェェ!!)
「ぐっ、追いつけねェ・・・!」
「トシぃぃぃぃ踏ん張れェ!!諦めんじゃねェ!!」
「チッこんな時に情けねェ、ガキ一人弔う事もできねェってのか」
「やれる!!俺達ならやれるさ!!
あの棺桶にこの岩投げこんでやろうぜ!!」
ひと昔前の少年マンガのような熱い2人w
「あなた達何をやってるの!!
そんなもの二人で抱えてどうするつもりですか!」
(アネゴォォォオオ助かったアル、そのバカども止めてェェエエ!!)
「どうして私にも一声かけてくれないんですか」

この流れ、予想できた?
「神楽ちゃんのために・・・みんなで力を合わせましょう」
「「いくぞォォォオオオ・・・!」」
だけどこの時、ベルトコンベアは下り坂に差し掛かったところ。
平地で何とか抱えてた岩が、下り坂でバランスを崩して落とし、
勢いよく岩が転がり落ちていく・・・(;´▽`lllA``
(しめた!!これで岩はもうオジャンアル)
その時、転がる岩に滑り込んだ2人の影!
「うおおおおおおおおおおお」
もしかしてスタンバってた?
転がる岩を止めたぁぁぁぁ(#゚Д゚)!!! スゴ!
「岩の陰で見えんが、バトンはしかとうけとったぞ」←ヅラ
「・・・・・・岩の陰で見えねーが、あとは・・・頼まァ」←土方
普段は敵同士なのにね^^岩を神楽に捧げる為、
奇妙な協力関係誕生w
「待ってろリーダー!!」
ヅラとエリーが大玉転がしの如く岩をゴロゴロ・・・
この熱いバトンに町人も応援!サライを歌い出す人達まで登場(笑)

みんなの心がひとつに!!(キラッ)
コンベア上ではマダオが神楽の棺桶を盾のように掲げ・・・
「俺ごと棺桶を叩き潰せェェェ!!」
マダオ、死にたい病発症中・・・(;´▽`lllA``
「ゆくぞォォオオみんなァァ・・・!!
リーダーさようなら!」
棺桶目掛け、岩がブン投げられちゃったぁぁ(艸Д<ll)
身動き出来ず、声も出せない神楽は、迫る岩になす術がなく。
仮病を使ってみんなの気持ちを確かめた事を後悔。
そんな事しなくても解っていたのに。
私の為に集まってくれて、本気で心配してくれて
涙を流してくれた。なのに私は私は・・・
もっと早くに言うべきだった。当たり前の一言を・・・。
来るだろう衝撃を覚悟したけどなかなか来ない。
目を開けるとそこには・・・

神楽(棺桶)を避難させた新八と、大岩を神楽の傘で両断した銀さん。
「ごめんなさい皆さん。神楽ちゃんを手厚く弔ってくれようとする
気持ちは嬉しいですけど、僕らまだ神楽ちゃんにさよならは言えない。
その前に、僕ら言わなきゃいけない事があるんです」
神楽の傘を広げ、顔に日光が当らないようにして別れの挨拶。
「本当は・・・形見の一つもとっとこうと思ったんだが、
日差しや雨ならいざしらず、岩まで頭の上に降ってくる奴だ。
お前にゃ・・・あっちにいってもコイツが必要だろ」
最初は神楽のウソに気付いてたから止めたのかと
思ったけど、ちゃんと言えなかった言葉と、
棺桶に傘を入れる為に止めたようです。
「神楽・・・」

「ヤベ・・・声出たアル」
シーンとする皆々(不穏な空気・・・)
途端に棺桶に押し込む2人↓↓

さっきまでの感動はどこへ(;´▽`lllA``
「あの今ひょっとして、神楽ちゃんしゃべらなかった?」←お妙
「
・・・しゃ、しゃべってないしゃべってない、はっ!?何言ってんの」←銀
「
こんだけ金かけて色々やってもらって実は生きてましたとか
そんな事あるワケないでしょーが!!」←新八
イヤな汗ダラダラな2人( ;゚*゚;;)( ;゚Д゚;;)
「完全に死んでるな!!ウン間違いない、死んでます!!」
「続けましょっか葬式の続き!!
さっさとこんがり焼いちゃいましょっか!」
割れた大岩で、神楽を押し込んだんですが・・・
「ケホコホ、あ、ヤベ」
生存決定的!(´・∀・`)

最終手段→吐血
「
ヤ・・・ヤベェ急に体調が・・・」
「
す・・・すみません調子が悪いんで、式の方はまた後日に、、」
でもこれで見逃すほど銀魂住民は甘くない!
「大丈夫よ、そのびょうき(仮病)ならもう助からないから」

1人から3人に増え、葬式再開☆
「「「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙・・・!!!」」」
火葬場の扉は閉められたのでございます(合掌)
それを会場から見守る総悟と姫様。
無事に神楽が願うお葬式が出来て良かったと笑う姫と、
ニヤニヤ笑う総悟でオチがついたんですが。
そよちゃんの天然クロっぷりが無邪気過ぎて恐い(;´▽`lllA``
スイカ割の話で、サドっ気があるのは知ってたけど
ここまでSとは・・・;;;;
姫様可愛いので、管理人的にはあまりSを全面に
出して欲しくないような(´・∀・`)
火葬場の扉が閉まったトコでオチてくれたらな、
なんて先生のオチにケチをつけてみます←
それはともかく、万事屋の家族愛に
ちょっとホロッときたお話でした^^
でもふと思ったんですが・・・
パピーに知らせなくてよかったかな?
結果的には死んでないからよかったんだけど、
総悟以外、神楽は死んだと思っていたわけで。
実父に連絡せずお葬式ってどうなんだろ・・・
って。細かいことが気になってしまった管理人です^^;
押してもらえたら嬉しいです^^